サッカー日本代表と他国選手の身長比較

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日本代表のメンバーと世界のトップレベルで活躍している選手の身長を比べてみた。

168cm スコールズ、カソルラ
169cm メッシ、シャキリ、乾貴士
170cm スナイデル、イニエスタ、シャビ、リベリー、アザール
ジョルディ・アルバ、ラーム、マタ、長友佑都
171cm コウチーニョ
172cm ラファエウ、マルセロ、香川真司、清武弘嗣
173cm テベス、ダビド・シルバ、アグエロ、デル・ピエロ
ダニエウ・アウヴェス、エヴラ、山口螢、ジエゴ
174cm 岡崎慎司
175cm ハビエル・マスチェラーノ、中田英寿
176cm ルーニー、アシュリー・コール、内田篤人、酒井高徳
177cm 細貝萌、柿谷曜一朗
178cm ファルカオ、プジョル、今野泰幸、遠藤保仁
180cm 長谷部誠
182cm 本田圭佑
183cm 森重真人、酒井宏樹
189cm 吉田麻也

日本代表、意外とでかくね?

まぁ他国はわざと小さめの選手を選んだけど、このくらいの身長の選手がポジション問わずたくさん活躍してるから、身長を言い訳にする事はできないよね。
身長が同じなら、体重や筋肉量、体幹の強さ、体の使い方が物をいう。

日本のサッカー選手が小さいのは、部活動が悪い影響を与えてると個人的には思っている。
悪い影響という言い方は語弊があるけど、サッカーの事だけを考えた場合ね。
なぜかというと、小・中学生で身長が高ければ、バスケ部やバレーボール部に入ることが優先になりがちで、サッカーには器用ですばしっこい子供達が集まる傾向にある。
そしてそういうテクニカルな選手が人気で育成方針も傾向する。
日本以外のほとんどの国には部活動は無いから、人気のスポーツに子供たちは集中する。
そしてほとんどの国の一番人気スポーツはサッカー。

あと、施設が無くてもサッカーの場合はボールさえあればどこでもできるから、比較的貧しい国では、裸足で布を丸めたボールを蹴ってサッカーをしている。
世界的に人気のスポーツなのでプロリーグも多く、プロ選手として成功しやすいというのも夢がある。

というわけで、世界の多くの国では、身長が大きい小さいに関係なく、サッカーを選ぶ可能性が高い。
というか、サッカーしか選択肢がないといった環境の国も多い。
日本でもここ数十年でサッカー人気は飛躍的に高くなったけど、まだまだ土壌が違うよね。

2014/7/2追記:
2014ワールドカップ出場国の平均身長ランキング
1位(185.8cm)ドイツ
2位(185.2cm)ベルギー
3位(184.7cm)ボスニア・ヘルツェゴビナ
4位(184.7cm)ギリシャ
5位(183.8cm)韓国
6位(183.7cm)イングランド
7位(183.6cm)クロアチア
8位(183.4cm)イラン
9位(183.4cm)アメリカ
10位(183.1cm)スイス
11位(182.9cm)ナイジェリア
12位(182.8cm)アルジェリア
13位(182.7cm)イタリア
14位(182.3cm)オーストラリア
15位(181.7cm)ポルトガル
16位(181.5cm)アルゼンチン
17位(181.5cm)ブラジル
18位(181.5cm)フランス
19位(181.4cm)ロシア
20位(181.3cm)オランダ
21位(181.2cm)カメルーン
22位(181.2cm)コートジボワール
23位(181.0cm)コロンビア
24位(180.9cm)ウルグアイ
25位(180.8cm)コスタリカ
26位(180.1cm)スペイン
27位(179.8cm)ホンジュラス
28位(179.5cm)ガーナ
29位(178.6cm)エクアドル
30位(178.4cm)メキシコ
31位(177.4cm)日本
32位(176.2cm)チリ

韓国が5位にくるくらいだから、日本だって育成や選手選考しだいではそんな変わらないはずだよね。

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