【日本vsベルギー】2-0は危険なスコア | サッカーワールドカップ2018

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FIFAランキングではベルギーが3位、日本は61位。
チーム全体の移籍金ではベルギーが約1000億円、日本が約100億円。

これだけ見ても圧倒的な差があるが、韓国がランキング1位で前大会優勝、負けると一次リーグ敗退が決まる本気のドイツを破ったように何が起きるのかわからないのがサッカー。

先発メンバーは最近の試合を見ればわかるようにベストメンバーで臨んだ。
ポーランド戦で温存したメンバーも多くコンディションもよかった。
ゴールキーパーに関しては賛否両論あるかと思うが、いきなり本番の大舞台でそれまで代表の試合にほとんど出ていない選手を使うのは怖いため、経験の多い川島で妥当だろう。
しかしベルギーも一次リーグ最終戦で9人を温存していた。

結果的に負けたのはベンチメンバーも含む23人の総力の差だったと思う。
ベルギーは後半に交代で入った選手二人がどちらもゴールを挙げた。
日本は先発11人は連携も素晴らしくチームとしてまとまっていたが、最近の試合を見ていると交代で入ってくるベンチメンバーに対する期待は低かった。
なのでPK戦なら勝機もあったと思うが、同点になった時点で延長戦もあまり期待できなかった。もし選手交代なしの縛りがあれば勝てたと思う。

2-0は危険なスコアと云われる。

サッカーの1点は重いため、2点差はすごく大きいが、同時に慢心や油断が生まれる。
また、ゲームプランもこれまでどおりでいいのか、それとも守りに入るのかなど、選手同士の意思統一が必要になる。
1点返された場合、追い上げるチームは勢いがつき士気が上がる。
そこでまた1点を守りきるのかもう1点取りにいくのか、追いつかれたほうの精神的混乱に拍車をかける。
このように2-0からバタバタして逆転される試合も何度も見てきた。

でもそれは選手たちが一番わかってる。

なので落ち着いてプレーするように心がけるけど、どうしても浮き足立ちやすいのが2-0というスコア。
今回も追いつかれてから落ち着いてプレーするようにジェスチャーしていたのは見て取れたがやはりこのような結果になってしまった。

それでも策はあったと思う。

お得意の結果論で語るなら、交代は足がつった大迫に代えてディフェンスと突発的な得点能力がある岡崎。
中盤の運動量を補うなら柴崎に代えて山口。
あとはギャンブルで乾か香川に代えて、最近はボールロストやパスミスが多く不安があるけど大舞台で決定力のある本田。
山口と本田は途中出場したが、2-0のうちとか、もっと早めでも良かったと思う。

後半は疲労から両チームともスペースが出来てきたので、完全に守りに入るのではなく、岡崎と山口の運動量でスペースを埋める。
スペースが出来ることによってボディコンタクトが減り周りも見えやすくなるし、岡崎の飛び出しに対するスルーパスの精度も上がる。

本田はキープからの前線へのパスやプレースキックに期待。
ディフェンシブに戦いつつも相手のミスを誘い、カウンター一発に期待できる。
実際、本田の無回転フリーキックは惜しかった。
もう少し右に揺れてから左に曲がったら捕られなかったと思う。

ただし、最後のコーナーキックはいただけない。
延長戦への期待値は低いため点を取りにいったのは問題ない。
でも190cm以上のディフェンダーと2メートルのキーパーに向かってハイボールは良くない選択肢だった。
低いボールかショートコーナーが最善だったと思う。

悔しいけど仕方ない。
また4年後に向けて頑張ろう。

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