ニュルンベルク長谷部デビュー戦、他

ボランチを必要としていたニュルンベルクと、レギュラーとしてボランチでプレイしたい長谷部。
双方の希望が合致して、ヴォルフスブルクからニュルンベルクへ長谷部誠の移籍が実現した。
フリーキックやコーナーキックでは輝きを放つものの、中盤が繋げないせいで、流れの中で結果が出せていないニュルンベルク清武にしてみても、これは良い移籍。

移籍後初の試合は、日曜夜というか月曜の0時30分。
観たら寝不足必須なので、スタメン発表を見てから観るかどうか決めようと思ってたら、清武トップ下、長谷部ボランチでスタメン。覚悟を決めて観戦する事にした。

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結果を先に言うと、いつもどおりの安定した塩試合で、清武にも長谷部にも見せ場無く、最下位相手に1-1引き分けで終了。

以前に「俺が最も期待している男 清武弘嗣」で書いたように俺は清武に期待してるから、日本人選手の所属チームの試合が重なった時でも、ニュルンベルクの試合を優先して観てるけど、清武がダメとかではなく、チーム全体がとにかくボールが繋げず、清武へボールが回らない。

守備陣と攻撃陣の間に長谷部が入って、少しは良くなるかと淡い期待を抱いてたけど、ボールが長谷部と清武の頭上を往復し、前後に無駄走りさせられる展開ばかりで、なんともつまらない試合だった。
こういうサッカーは、放り込みサッカーとか縦ポンサッカーなどと揶揄されるけど、そういうレベルにも達してないただの玉蹴り合戦。
まだ1試合だけど、期待していただけに非常に残念だった。

次に俺が期待する事は、長谷部にチーム改革をするきっかけを作ってほしいという事。
長谷部は日本代表のキャプテンで、ブンデスリーガでもレギュラーメンバーとして優勝もしている。
こういう経験を生かして、ミーティングの時に発言力を強めて、良い方向に導いてほしい。
整え上手な長谷部ならできると思っている。

あと、土曜日に観たブンデス2試合について。

マインツ岡崎はパスミスにより逆起点となってしまい、それが決勝点となりシャルケに敗北。
非常に印象が悪い試合となってしまった。
岡崎はよく転がるけど、コンフェデ杯のブラジル戦後のインタビューだったか、倒れすぎという事を自覚し反省して、その後の試合では、腰(ケツ)の使い方がうまくなって、以前より倒れずにターンやキープするようになってきてた。これで新天地マインツで活躍してくれたらなと思ってたけど、今節はまた以前の岡崎に戻ってしまった。
やはりワントップは岡崎の適性ではないと思う。
フィジカル系でもテクニック系でもない、ハードワーク敏捷系の岡崎は、サイドを走らせたり2列目からの飛び出しで真価を発揮すると思う。
去年からクラブチームでは結果が出てないので、使ってもらえているうちに結果を出してスタメンに定着してほしい。

内田は可もなく不可もなくといった印象。

もう1試合観たのは、細貝所属のヘルタ・ベルリンvs酒井高徳所属のシュトゥットガルト。
開幕からレギュラーボランチとして評価急上昇中の細貝は、この試合でも豊富な運動量で輝いていた。
試合自体もヘルタ・ベルリンが支配してたが、ワンチャンスを決められて敗北。
内容で勝って試合で負けるという典型的なパターンで、非常にもったいない試合だった。
最近の細貝は頑張りすぎで、いつか怪我するんじゃないかとちょっと心配。
また代表に呼ばれるように、このまま好調をキープし続けてほしい。
酒井高徳は可もなく不可もなくといった印象。

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2件のフィードバック

  1. 試合は見でねがったんですが(汗)
    うぢの職場の上司がそれしゃべってましたよ~。
    (何でも奥様が大のサッカーファンだそうで、毎度毎度つき合わされでららしい。翌日仕事の時は時々目開いで寝ってますw)
    う~やっぱ最初から快進撃って相当難しいんでねべがど。。。
    清武さんも長谷部さんもきっとこれがら徐々に本領ば発揮なさっていぐんでねべがって思います☆

  2. 次の試合はまぁまぁ良かったけど、その次はまた微妙に…。
    清武が1ゴール1アシストした事が唯一の救いだった。
    まだ時間かかりそうだけど、長谷部のキャプテンシーでなんとか整えてほしいね。

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