宇佐美貴史が使われない理由 – ロンドン五輪サッカー日本代表

昨日は、ねぶた運行の手伝いがあって、エジプト戦はダイジェストでしか見れなかったけど、その少しの映像でも宇佐美のプレイはひどかった。
「ボールをここに出せ」と指差し指示。
まぁそれは他の選手もよくやるし問題ないんだけど、そこにこなかったからといって、悔しがるジェスチャーをし、ふてくされてプレイを切る姿を見て、これはもうダメだと思った。
他の選手は次の策を考えてまだ動いてるのに、ペナルティーエリアの中でそんな事をしてる。
そこでプレイを切らず、すぐに次の対応をすれば、まだチャンスに繋がる可能性は十分にある場面だった。
技術はあるし、いいイメージを持ってるのは確かだけど、自分のイメージどおりの展開にならなかった時にお互いにサポートしあわなければ、信頼関係は生まれない。
すぐえへる(津軽弁でいじける)とか、メンタルが幼稚すぎて見てられない。

「チーム内で孤立している感じがする」とある選手が言ってたらしい。
コート内でも外でも、チームの輪(和)の外にいる。
ここまで何度か途中出場したけど、それが出てしまってる。
あせりもあるだろうし、天才ゆえのプライドが邪魔してるんだろね。
一丸となって戦わなければならない短期決戦の代表戦にプライドはいらない。
必要なのはがむしゃらさ。
走らなくても素晴らしい選手はたくさんいる(いた)。

以前記事にしたロナウドもそう。

全体の走行距離は少なくても、チャンスには物凄く走って決める。
あれくらいの実力・実績・決定力があれば、誰も文句は言わない。
チームメイトはロナウドを信頼し、ロナウドを生かすプレイをする。

今大会だと、清武なんかはずっと永井の動きを見てて、永井の特徴を生かそうとしてる。
ボール持った時のパス出し先の最優先候補だよね。
でも、宇佐美はまだその域に達してない。
そこまでの信頼を勝ち取れていない。

遠藤保仁あたりは、周りを走らせる選手だから、走行距離が少ないイメージだけど、走行距離ランキングでは結構上位にくる事が多い。
ボールをワンタッチやツータッチで捌くから、テレビなんかだとあまり走ってないように見えるけど、ボールが無い所、いわゆるオフ・ザ・ボールの場面では結構動いてる。
全力ダッシュはあまり無いけど、効率的に動いてる。
ボールを持ちすぎず、相手に体を当てられる前にパスを出すから、フィジカルはあまりいらない。
現に遠藤の腹はスポーツ選手とは思えないほどプヨプヨらしい。
今の選手は腹筋が6つに割れてるような選手ばかりだから、それに比べると、宇佐美もプヨプヨまではいかないけど見劣りする。
ストイックに体を鍛え、苦しい場面でも自己犠牲もいとわず、渾身的に動く他のメンバーと温度差が生まれるのは偶然ではない。
ベテラン遠藤とは違うのだよ。

宇佐美貴史 腹筋

清武弘嗣 腹筋
吉田麻也 腹筋


長谷部誠 腹筋
本田圭佑 腹筋


香川真司 腹筋
川島永嗣 腹筋


長友佑都 腹筋
中澤佑二 腹筋


柳沢敦 腹筋
三浦知良 腹筋


宮本恒靖 腹筋
中田英寿 腹筋



この代表は、国際舞台であまり活躍してないから、隙間世代とか谷間世代って呼ばれてたけど、ここにきて、前線の選手も渾身的に守備をして、走りに走りまくり、それを見て「よし、俺も頑張らないと」と、チーム全体が鼓舞され、文字通りチーム一丸となって戦って、いい成績を残してる。
これはオーバーエイジで入ったキャプテンの吉田の影響もあるかも知れない。
宇佐美がチームで浮く存在になるのは必然だよね。
昨日はいいプレイも何度かあったけど、あの姿勢では永遠に代表にはいらない。

関連記事:宇佐美貴史を使ってほしかった理由

動画を見つけたので追記。
問題を感じたシーンは14:40あたりから

「俺の前にパスを出せ」と指差し指示

パスを出してもらえずふてくされ、ボールから目を離す

宇佐美の近くにクロスボールが入ってくる

ふてくされ中なので動けず

ディフェンダーのクリアボールが宇佐美の近くにきてまだチャンス

必死さが足りないから、すぐに反応できず、ボールウォッチャーに

代わりに酒井がシュート

2015年3月28日追記:
監督がハリルホジッチに代わり、宇佐美も久しぶりの代表招集。
途中出場ながらハードワークする姿勢を見せ、成長したなと思ってたら・・・。
香川の絶妙パスから宇佐美の惜しいシュートの場面。
シュートまでの流れはたしかに素晴らしい。
誰が見ても100点つけると思う。
ただ、やはり必死さが足りない。
シュートの後詰めてたらゴールできたかも知れない。
たとえゴールできなかったとしても評価が上がる。
彼はサッカー脳が優れてるから、頭の中で最適なプレイがイメージできてる。
このシーンもこの角度で裏抜けしゴール前に侵入し、こういうパスが来たらこういう風に決める!というのがはっきりイメージできてたと思う。
ただし、そこで終わる。
イメージ通りプレイして自分のシナリオが完結したら、あとは傍観者(ボールウォッチャー)。
相手のレベルが高ければシナリオが途中で終わる事が多くなるから海外ではあまり通用しない。
嗅覚でプレイする岡崎なんかとは正反対だよね。
だいぶ意識は変わってきてるけど、もう一皮むけてほしい。

スポーツ・格闘技 】カテゴリーの記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


コメントする