なめてかかってたよねアメリカ代表は。
できればロドリゲスを使って欲しかった。
しょうがないけど、悔しいね。
このままで終わるわけないから、まぐれ勝ちで調子に乗らないほうがいい。
じゃないとまた昔のようにボロ負けするよ。
やはり
パスサッカーはあの程度じゃまだまだ世界には通用しない。
ん~
オレとしてはやっぱアメリカに優勝してほしかった。
目前の勝利を逃してかわいそうに。
でも、日本女子も頑張ったから仕方ないか。
とにかく、アメリカが負けた事が残念。
うまさでは世界一だったよ。

澤とワンバック

W杯決勝で敗れた米国、なでしこジャパンの粘りに脱帽

米国のGKホープ・ソロは同国代表チームのウェブサイトで「わたしたちは偉大なチームに敗れた」とコメント。また、「何か大きな力が日本を味方していたと感じた」とし、「勝ちたかったけれど、他のチームが優勝するなら日本が良かった」と述べた。
また、FWアビー・ワンバックは「日本はいいプレーをしたし、最後まであきらめなかった。敗戦の悔しさはしばらく残るけれど、日本におめでとうと言いたい。日本国民は彼女たちを誇りに思うだろう」と祝福の言葉を述べた。

アメリカ代表は王者の貫禄があったね。
ドイツやスウェーデンより平均身長は低いけど、強さは別格だったように思う。

何よりも表彰式での態度が素晴らしかった。
アメリカは世界ランキング1位で優勝や入賞の表彰式は慣れてる。
でも、なでしこジャパンは、初のメダルが初の優勝で表彰式は慣れてない。
優勝、そして得点王やMVP獲得で何度も表彰台に呼ばれて、立ち位置などに戸惑い、居心地悪そうな澤に対して、先に表彰されて壇上にいたワンバック選手が澤のほうに近づいていったり、澤の体を自分のほうに寄せ、適正な位置にエスコートしていた。
負けて悔しかっただろうに、その気遣いや優しさに俺は非常に感動した。
この立ち振る舞いこそが王者の風格なんだと思った。

日本はパス回しが得意で全ての試合でボール支配率が50%を超えてたけど、アメリカ戦ではボールを回してたというより、攻める隙がなく回させられてた場面も多かった。
シュート数も決定的チャンスもアメリカのほうが多かった。

でも俺は、なでしこジャパンが運だけで勝ったとは思わない。
1点目は、宮間のポジショニングが素晴らしかった。
目の前にボールが来てからゴールまでの動きにも無駄がなかった。
よく言われる得点感覚とは、あのような動きをできる事だと思った。

2点目は、これまでのコーナーキックがことごとく失敗している事を踏まえて、
キーパーの負傷で試合が止まった時に次のような会話があったらしい。
宮間「次はニアに速いボールを蹴る」
澤「それじゃ私が一番早くニアに走りこむわ」
そしてそのとおりの展開が訪れ、奇跡的なゴールを生んだ。
これは選手間のコミュニケーションとチームワークの賜物だと思う。
前からくる速いボールに対して、前進しながら斜め後ろにシュート。
非常に難しくテクニカルなゴールだった。

あとは、試合終了直前の岩清水のファール、そしてレッドカード。
決定機を潰すファールは厳しめにとるから、ゴール前じゃなかったらイエローだったと思う。
ディフェンダーなのに生涯初のレッドカードだそうだ。
ファールは決して褒められた行為ではないけど、非常に気持ちのこもったプレイだった。

PK戦も運だとよく言われるけど、俺はそうは思わない。
男子のワールドカップでも決勝T1回戦でパラグアイにPKで負けて、たしかにPKで負けという事に納得できなかったし非常に悔しかったけど、普段であれば決められるのに枠を外してしまったりするのは精神力の問題だよね。
キーパーは相手選手の分析もしてるだろうし、読みと反射神経も重要で運だけとは言い難い。

PK前の両チームの雰囲気や表情を見て、俺の中では米国の選手が力んでゴール上に外すイメージが沸いてた。
1本目を止められた事により、さらにプレッシャーがかかって、二人目はそのとおりになったよね。

たぶん、アメリカと5回試合をすれば日本は1勝2敗2分くらいの実力だと思う。
でもこの試合は精神力とチームワークで日本が上回っていた結果かな。

リードされてからの追いつく1点目。

延長戦でまたもやリードされてからの追いつく2点目。

終了間際の岩清水の気持ちの入ったプレイでのファール、レッドカード。

そして表彰式でのアメリカ選手の立ち振る舞い。

試合後のアメリカ選手のコメント。

俺はこの試合で5回ほど目頭がジーンとなったよ。

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