エアインチョコと言えば?
エアインチョコと言えば、俺は真っ先にぬ~ぼ~を思い出す。
お菓子のこころ、「ぬ~ぼ~」生まれる! – 森永ミュージアム
昭和61年(1986)、森永はチョコレートの中に多量の空気を含ませて口当たりを軽くするという新技術を開発し、エアインチョコ「スプーナ」を新発売した。そして、その技術を応用し、スプーナよりさらに空気を多く含ませた軽~い食感のチョコを、パリッとしたもなかの皮で包んだスナック感覚の菓子を開発した。この新製品には「ぬ~ぼ~」とネーミングされ、このイメージに合ったキャラクター開発の要望がデザイン室に伝えられた。
「ぬ~ぼ~」キャラクターは開発当初から、製品、キャラクター、周辺グッズなどへのマルチな展開が意図され、平成2年春には「ぬ~ぼ~はお菓子のこころ」をコンセプトに、企業戦略のシンボルとして起用され、テレビCMのほか絵本やビデオソフト、またミュージカルの主人公としても活躍した。
このぬ~ぼ~こそが、エアインチョコの先駆け的存在だと、心の中で決めつけていた。
久しぶりにこいつを見かけるまでは・・・
なつかしい。
姉がこれを好きで、よく一緒に食べた記憶がある。
たぶん、これがエアインチョコの元祖なんだけど、当時はそういう事を考える年齢でもなく、そのうち古い記憶が勝手に脳内で整理されて、俺の中ではぬ~ぼ~が元祖として残ったのかな。
ん?霧の浮舟?
まさか復刻で名前変わったとかじゃないよね?
ずっと霧の箱舟(方舟)だと思ってた…。
愛され続けるロングセラー『霧の浮舟』 – お口の恋人 ロッテ
ロッテ独自の製法で細やかな気泡をいっぱいに閉じ込めた、すーっと消える霧のような不可思議な口どけのエアインチョコレートです。エアインチョコレートの草分け的存在です。
エアインチョコレート「霧の浮舟」が期間限定で復活 – まだある。昭和ナビ
ロッテは、4月14日(火)より、エアインチョコレート「霧の浮舟」を全国で期間限定発売する。
「霧の浮舟」は、昭和55(1980)年から、25年間にわたり販売された人気のチョコレート。独自の製法で気泡を閉じ込めた「エアイン」タイプのチョコレートで、サクサクとした軽い食感と口溶けのよさが人気を呼んだ。
平成17(2005)年に販売を中止したが、復活を望むファンの声が多く、今回の期間限定での復活となった。パッケージは、昭和55(1980)年の発売当時のものと同じデザインとなる。
つか、霧の浮舟がエアインチョコの元祖だって知ってたら、通っぽくてかっこよくね?
と、唐突に思って、ネトゲのチャットで聞いてみた。
俺の予想展開はこう。
俺「エアインチョコと言えば?」
A「エアロとか?」
B「ふっ、甘いな、エアインチョコと言えば、ぬ~ぼ~だろ(キリッ」
俺「クックック、AさんもBくんもまだまだ青二才よのう」
俺「エアインチョコと言えば、霧の浮舟でしょうがっ!!」(決まった・・・)
皆「あーそれ忘れてた。さすが、俺さんステキ」
以上、妄想終了。
んで実際に聞いてみた。
俺「エアインチョコと言えば?」
しばらく沈黙。
A「なにそれ?」
B「エアインチョコって何ですか?」
俺「・・・。」
霧の浮舟どころか、エアインチョコがすでに死語だったらしい。
そんなわけで、会話も盛り上がらず、霧の浮舟まで辿りつけずに俺溺死。
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エアインチョコの元祖はグリコカプリコだと思います。
霧の浮舟…1980年
カプリコ…1970年