日本人サッカー選手はエジルを手本にしよう

メスト・エジル

市場価値は約53億円。
ちなみに日本人選手の最高価値は香川真司で約23億円。

パスやドリブルなどテクニックに優れ、アシストを量産する攻撃的MF。
ゴールよりもアシストが大好きな日本人に好まれるタイプ。
レアル・マドリードでもドイツ代表でもトップ下で司令塔。
たまに起用されるサイドでも十分な仕事をする。
日本の攻撃陣がお手本としなければならないような選手。
個人的には清武にエジルになってほしい。

先日、レアル・マドリードからアーセナルに移籍し、現在プレミアリーグ、CL共に首位。
アーセナルのベンゲル監督は「スーパー・クオリティ」と絶賛。
一方のレアル・マドリードはあまり調子が上がらず、エジルに関してメンバーはこんなコメントをしている。
クリスティアーノ・ロナウド「エジル退団は最悪のニュース」
サミ・ケディラ「どんなチームもエジルが去れば弱体化する」

そんな世界トップレベルの選手でもフィジカルの重要性を感じて肉体改造をしている。

3年前
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現在
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3年前の画像の頃にレアル・マドリードに移籍。
それくらいの才能があっても更にステップアップするためにフィジカルを強化したんだと思う。
フィジカルを向上させるとアジリティ(俊敏性・機敏性・巧緻性)が落ちるという人がいるけど、エジルを見てもそう思うのかな?
やはり日本人選手は世界で戦う準備ができていないように思う。

香川の“マッチョ化”を代表イレブンが不安視

 マンチェスター・ユナイテッドで苦悩する日本代表10番のFW香川真司(24)の“マッチョ化”がイレブン間で大きな話題になっている。
 昨オフにマンUのプレシーズン戦を日本国内で行った際、香川は「トレーニングは自分なりに考えてしっかりやっている」と話したように“肉体改造”のためウエートトレーニングを重点的に実施。今季からマンUの新指揮官となったデービッド・モイズ監督(50)がフィジカル面を重視する傾向があり、香川も弱点克服に取り組んだようだ。
 香川は、チームメートから強化されたフィジカルについて指摘を受けても曖昧な返答を繰り返しているという。「あまり体重のことに触れたがらなかった。『スピードが落ちる』とか、いろいろ言われるのが嫌なんじゃないかな」
 元日本代表MFで10番を背負った中村俊輔(35=横浜M)も「試合に出ていないと、筋トレとか多くするヤツがいるけど、そうすると(バランスが)崩れてくる。そこが難しい」と指摘。周囲も香川の特徴でもある動きだしや体のキレなど、持ち味の俊敏性に影響が出ることを不安視している。
 もちろん香川ほどの選手になれば、弊害も念頭に置き、綿密な練習プランを立てているのは間違いなく、現時点までに大きな影響は出ていない。さらなる進化を目指した香川は、真価を発揮できるか。

たしかに中村俊輔の言うようにバランスを崩す選手もいると思う。
でも、世界レベルで戦うために日本人選手のフィジカルが足りない事は周知の事実。
エジルのように総合的に能力がアップする選手もいる。

やってもダメ、やらなくてもダメなら、やったほうがいいっしょ。

最近の香川は以前に比べ、ユニフォームの上からでも逞しくなってるのがわかる。
代表戦で調子が悪いのはクラブでの出場機会が少ない事が原因であって、フィジカル強化が主な原因ではない。
マンUクラスのチームのフィジカルトレーナーがそんな下手な事をするわけがない。
外野の声や試合に出られない焦りのせいで考え込む時間が増えると、メンタルが崩壊し更に自信を喪失する可能性もあり、香川はそういうタイプに見える。
試合感は試合に出続ければすぐ戻るから、今の期間を無駄にせず、今後の事も考えて世界で戦える体を作ってほしい。

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香川に限らず、柿谷とかこれから世界の舞台に出て行く選手ももっとフィジカルを強化してほしいね。
海外では日本人と同じような身長体重の選手でも強烈なシュートを撃つから。

追記:
フッキやベイルの例もあるね。
ここまで強化しなくてもいいと思うけど、クリスティアーノ・ロナウドとかもすごい体してるし、世界のトップで活躍するためにフィジカルは重要。

コンサドーレ札幌時代
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現在
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トッテナム時代

現在

リスボン時代
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現在
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