日本語って素敵だよね

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海外の反応系ブログをよく見ている。
素敵だと思う日本語は?というテーマでは「木漏れ日」がよく挙げられている。
英語などにはそういう単語がないため、木や葉の隙間からさす光に名前があるなんて「日本語はすごく詩的だ」と思うらしい。

日本語と津軽弁しか話せなくて、英語はなんとなく理解できる程度で、他の言語は全然わからないけど、俺も日本語は素敵で優れた言語だと思っている。
なんというか表現力が他の言語と比較して段違い。

木漏れ日のように単純に単語のバリエーションが多いのもあるけど、もっと複合的な要因で表現力が高い。
例えば、漢字が多い文章とひらがなが多い文章だと、前者は堅苦しく感じるし、後者は柔らかく女性的な感じがする。

俺、僕、私、あたしなど一人称の違いでも育ちが良さそうだなとか、なんとなく人となりがわかる。
二人称もおまえ、てめえ、あんたとかは怒りの感情が見て取れるし、シチュエーションによっては君(きみ)とかは冷たく感じる。
英語のようにIやYOUしかなければ、話す時は語調の強さなどで多少表現を付け加える事ができるが、文章だとさっぱりわからない。
感情などを補足する文章が必要になるだろう。

漢字を覚えるのは大変だし、カタカナもひらがながあれば必要ないという意見も多いけど、漢字がある事で文章は読みやすくなるし、カタカナがある事で外来語や海外に関連するものだとわかる。
日本語は使いこなせれば非常に優れている。

あと、英語はイギリスの植民地が多かったから多くの国で使われてるだけであって、とくに優れてるから使われてるわけじゃないよね。
単純な数字の数え方ですら複雑で「21593」が「twenty-one thousand five hundred ninety-three(トゥエンティ ワン サウザンド ファイブ ハンドレッド ナインティ スリー)」だからね。
表現も少ないし、単語の文字数がやたら多かったり変則的だったり、言語としては二流だと思う。

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