我が家のオトシンクルスとオトシンネグロの違い

環境や個体差もあるだろうし、全部がそうではないと思うから、とりあえずタイトルに「我が家の」を付けた。

底面の掃除にはコリドラスがいるし、壁面にはヒメタニシがいる。
それでも流木や水草に苔が増えてきたので、オトシンを水槽に迎えることにした。

オトシンクルスとオトシンネグロというのがポピュラーらしい。
オトシンクルスはほとんどのホームセンターで売ってるが、ネグロのほうは専門店でしか売ってなかった。
ネグロのほうが掃除屋としては役に立つという情報のほうが多かったが、とりあえずどちらも3匹ずつ購入しメイン水槽に入れた。

話は変わって、今メインで使ってる60cm水槽が完成するまで使っていた45cm水槽は、いずれ調子を落とした子たちを隔離するサブ水槽として使う予定で、ロカボーイと照明、ヒーターもそのままで、いつでも生体を迎えられる居抜き物件状態。
とりあえず今は流木のアク抜きやトリミングして余った水草を適当に入れていた。

我が家のオトシンクルスとオトシンネグロの違い

3日も経つと流木のアクで水はだいぶオレンジ色になる。
生体はいないので特にカルキを抜くこともなく頻繁に水換えしてたら、流木に大量のもやもやした茶苔が付き始めた。
どうやら水道水に含まれるケイ素が原因らしい。
洗い取ってもよかったが、いずれはサブ水槽にも掃除屋が必要になると思い、近所でオトシンクルスを3匹購入しサブ水槽へ入れた。

ところが数日経っても流木の茶苔が全然減らない。
餌は与えていないが、オトシンクルスは3匹ともガラス面や底面ばかりにいて、流木には関心がないようだった。

そこで、メイン水槽とサブ水槽のオトシンたちをじっくり観察してみる。

我が家のオトシンクルスとオトシンネグロの違い
オトシンクルス
活発に泳いで移動し、ガラス面に張り付いている事が多い。
底面や水草の上にもたまにいる。

我が家のオトシンクルスとオトシンネグロの違い
オトシンネグロ
流木に張り付いて少しずつスライド移動しながらモグモグしてる事が多い。
泳ぐ姿はあまり見ない。

とりあえず、ネグロ1匹をサブ水槽の方に移してみた。
警戒心が強いので投入直後は物陰に隠れていたが、すぐに流木に張り付き始めた。
その後、徐々に茶苔は少なくなってきている。

結果として、うちの環境では、底はコリドラス、ガラス面はタニシがいるので、流木のコケ対策としてはオトシンネグロのほうが役に立った。
でも、どれも万能ではないと思うからオトシンクルスもいるならいたほうがいいかなと思う。

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