どんだんず – 津軽弁を標準語に訳してみるシリーズその1

どんだんず – 津軽弁を標準語に訳してみるシリーズその1

どんだんず

イライラや怒りをあらわす津軽弁の表現。
DON DAN という響きが心地いい人気の津軽弁である。

昔、ラジオで「どんだんず~」という番組もあった。
リスナーから日常の中でむかついた事をハガキで送ってもらって、それを読んで最後に「どんだんず~」という流れ。
最近は書籍化やCD化されたりして、リバイバルヒットしているらしい。

使い方としては…

「昨日、洗車したばかりなのに、今朝車に乗ろうとしたら、ボンネットに鳥の糞が大量についてた。どんだんず~」

「どんだんずや」と語尾に「や」をつけて使う事も多い。

標準語にすると…

どんだんずや
 ↓
どんだのや (こういう言い方をする時もある)
 ↓
どうなのや
 ↓
どないやねん

ん?

どないやねん!?

標準語になってねーし。
んでも、関西弁の「どないやねん」とニュアンスは似てるか。
標準語だと何になるかなぁ。
しいて言うなら「なんなんだよ」かな。
「くそっ、一体なんなんだよ!」「どうしてこうなった」「どんだけ~」
こんな感情の時に使うのがベスト。

青森 】カテゴリーの記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする