ちびくろさんぼに罪はない

2010年スーパーヒットカレンダー販売開始。
見たことがないアイドルとかのカレンダーもある。
是非、スーパーヒットの定義を教えてほしいものだ。

いろんなジャンルから厳選した(つもりの)全464種。
ずらずらーっと見ていたら、なつかしい物を発見した。

ちびくろさんぼに罪はない

トラが木のまわりをグルグル回ってバターになる話。
そのバターでケーキを焼くんだったかなぁ。
めちゃくちゃ美味しそうだった記憶がある。
俺の中では、ちびくろさんぼ=虎ぐるぐるバター
タイトルとそのシーンの印象は強いけど、メインストーリーは覚えていない。

あれ、でもこのタイトルは黒人差別だからって使っちゃいけなくなったような。
今はいいのか・・・?
気になって調べてみた。

オリジナルの登場人物はインド人。
主人公サンボ・母マンボ・父ジャンボはインドでは一般的な人名。
アメリカ人が主人公を黒人に置き換えて、海賊版を発行し大ヒット。

しかし、人種差別問題が指摘され始める。

①アメリカで「サンボ」は黒人に対する蔑称である。

②ホットケーキをたくさん食べるサンボを見て、黒人を大喰らいだと馬鹿にしてる。

③派手なファッションが黒人の美的センスを見くびっている。

などなど、その影響で日本でも絶版。
なにこのアメリカ人のひとりよがり。

①は、改変した時に主人公の名前もジョーとかボブに変えてたら問題無かったじゃん。
そもそもなぜ黒人にしたし。
それに同じ発音の言葉でも国が変われば意味も違うなんてよくあるじゃん。
例えばイタリア語で、加賀(カガ)という発音の言葉は、「うんち」 らしいけど、イタリアで日本人の加賀さんが主人公の本を発行したら、日本人差別になるのか?
②と③はなんだ、ウケ狙いか?

こんなのに同調して出版社に抗議した日本の団体も相当馬鹿だな。
人種差別と聞くと、デリケートなイメージがあるが、くだらない事もあるもんだ。

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2件のフィードバック

  1. ちびくろサンボ‥ なかなか懐かしいですねぇ
    小学2、3年の刻… 先生が朝クラスで朗読してたなぁ(なぜかは不明)
    色が黒く、えきぞちっくな顔立ち(ナイスガイ)をしていた自分はドキドキしながら聞いてたよ
    正直、いい思い出ではないなぁ(改めて考えても)
    まぁ、思い出となった今だから云えるけど‥ 自主撤退はやりすぎだなぁ
    復刊も‥ やりすぎだなぁ
    (差別を含め、外人と日本人は価値観が違いすぎるんだよ‥ たぶん)

  2. たしかに外国人の話題の中にはレイシストという単語が多く飛びかってる。
    日本は島国で単一民族みたいなもんだから、鈍感なだけなのかもね。
    ま、敏感すぎるのも鈍感すぎるのもダメって事かな。

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